【セミナーレポート】自分の人生を自分で切り開く★世界に通用する、真のリーダーを育てる方法【アメリカ流リーダーの育て方】

自分の人生を自分で切り開く★世界に通用する、真のリーダーを育てる方法【アメリカ流リーダーの育て方】

1d26957a672e68402808e013cca5e717_s

 

先月、LDK覚王山で開催された森文男氏のセミナー‘‘自分の人生を自分で切り開く★世界に通用する、真のリーダーを育てる方法【アメリカ流リーダーの育て方】”のレポートです。

実は、セミナーの直前にお客様とのお打合せがあり、急遽、お友達にお願いして代わりに参加してもらいました。
ここでは、お友達がまとめてくれたセミナーレポート私の感想を交えながら、皆さんと真のリーダーを育てる方法って何だろう?ということについて考えてみたいと思います。

まずは、セミナーの講師を務められた森文男さんのプロフィール紹介から。

1. 講師の森文男さんについて

1950年生まれ、65歳。奄美大島に生まれる。お父様は地元の名士だったらしく、いつも「森さんの息子さん」と呼ばれていたそう。二人の兄と姉一人は大学へ行ったが、ご自身は大学には行かず、22歳で渡米。

幼児教育学者の博士号を持つ日系二世の野村タカさんに出会い、ボランテイアをしながら幼児教育を学ぶ。
その後、人生の師となるメンターの出会いで数々の先進的リーダーシップセミナーを受講。

後に貿易会社を設立、コンサルタントとしてアメリカやアジアの国々で活躍。その頃、日本の子どもの目が年々死んでいくことや、教育も表面的な目標を掲げていることに危機感を抱くようになり、帰国を決意。

1992年に帰国後、人材育成会社を設立。受講者の中には、本田健氏も含まれる。

 

20代で渡米!一般的な「留学」というルートでなく、自力で学びの道筋を見つけられたのですね。
そのフロンティア精神と行動力から、【アメリカ流リーダーの育て方】を説く、現在の森先生の礎は、すでに築かれつつあったことが伺えます。

2. ペアレンティングとは〜欧米と日本の”子育て”の違い

英語で日本語の「子育て」に当たる言葉は、”Parenting”(ペアレンティング)であるが、その間には微妙な意味の違いがある。

子育て:親の目線で、子どもをどう育てるかというとらえ方。

ペアレンティング:どうやって親として成長するのかという考え方。

 

ペアレンティングって言葉、知っていましたか?
私は、友人が会話で使っているのを聞いた事がある…という程度で、その意味については、良く分かっていませんでした。

ただ、息子が通っていたモンテッソーリ教育の園では、子どもに学びの環境を与えるだけではなく、必ず親にも子育てについての心得や、脳科学的に見た成長から、今、与えるべき環境とはないかについて教えてくれました。

そういう事を思い返すと、その園はペアレンティングを指導してくれていたのかもしれません。

 

3. 日本の(子育ての)問題点

完璧主義で減点主義。「ちゃんと」させようとして、失敗をさせない。また、エネルギーである感情を抑えてしまう。

 

教育史について学んだことがないので、この教育スタイルがいつから始まったのか、興味があります。
知っている方がいれば、教えてくださいね。

私が子ども時代を過ごした1980年代には、もうこういう教育スタイルが一般的になっていたと思います。
私の両親は、子どもに自由を与えて失敗させてくれるタイプだったので、そこには感謝ですね。

 

4. リーダーとは

リーダーとは、人を惹きつけるようなあり方であり、肩書き、立場ではない。「自分がトップだ」と思う人の元では、人は育たない。指示をするのは簡単だが、育てるのは難しい。

 

指示をするのは簡単だが、育てるのは難しい。まさに!
これは、子どもだけではなく、ビジネスにも共通することですね。

指示をしてタスクをこなしてもらうのは簡単ですが、自主的にプロジェクトを遂行する人材を育てるのは容易いことではありませんよね。

これから、社会構造や生活様式がめまぐるしく変化する時代では、学歴は確かに武器にはなりますが、こうしたリーダシップを身に付けていることこそが、サバイバル能力を向上させるのではないかと思います。

社会の在り方が変わって、そこでどうやって生き残っていくのか?もし、そんな状況になったら、こなすべきタスクが何かも分かりませんよね。

客観的に観察し、主体的に仮説を立て、行動することが重要になってくるのだと思うんです。

 

5. 子育てに必要なたった一つのこと

それは「辛抱」である。たくさん失敗させることが大事。自分が歩けるようになるまで、何度失敗したのか思い出してみてほしい。

また、レールを敷くのではなく、なんとなく環境を整えて、「匂わせる」ことも。たとえば、森家では森さんの海外出張にお子さんを同伴していたので、海外への抵抗がなく、上のお子さんは中学校卒業前にアメリカへ留学。下のお子さんは、高校はカナダ、その後ニュージーランドへ留学されたとのこと。

 

そうですね!辛抱です!皆さん、日々辛抱の連続ですよね。笑

でも、ここで森先生がおっしゃっている辛抱は「失敗してもいいから、子どもにやらせてみる」という点にフォーカスしています。

ぜんぶ辛抱していたら身が持ちませんので、わがままは制限し(もう泣いてても良い!って自分を許して)、手間は掛かるけどチャレンジ系の行動には気長に付き合ってあげるのがいいのかな、と思いました。

それから、レール≠匂わす…ここのサジ加減が難しいですねー。

子どもって、何となく親の気持ちを察してしまいますからね。

空気を読み易い子には「それは、ホントに自分がやりたいこと?」って一度は意思確認をしてあげるのがいいかもしれません。

 

6. 子育ては何歳まで?

子育ては15歳まで。精神的に親離れ、子離れの必要がある。15歳以降は、社会から学べるだけの精神力を養っておく。

 

おぉ!これは中々大胆な年齢設定ですね。

この質問を投げかけられて、皆さんは何歳と答えますか?
もしかしたら、大学卒業の22歳と答える人が多いかもしれませんよね。

私も学生時代は、学費は奨学金を使いながらも、親に下宿代を払ってもらっていました。
自立したのは社会人になってから。

でも、進路は自分で決めたんですよね。
中学を卒業する時(おっ!15歳ですね)に、「これからの人生は、自分で決めなさい」といわれていたので。
でも、高校の成績が芳しくない中で、進路を定めて自分のモチベーションだけで大学へ進むのは骨が折れました。

私の両親は、子離れの時期は正解だったかもしれません。
でも、自分の準備というか成長の度合いは、追いついてなかったのかなあと思いますね。

親離れができる力がついたタイミングで、子離れできるのが一番いいですよね!

15歳で自立した精神に成長させることを目指してみてはいかがでしょう。
そうすると思ったより、子どもとして育てる期間は短いですね。
かけがえのない、親子の時間を大切にしよう!って想いも強くなるかもしれませんね。

 

7. 子育てで必要なこと

 愛情を与えること。認めること。子どもの否定的な感情も100%受け入れ、受け入れられた時の感情を味あわせる。
 人間はすべての答えを自分の中に持っているもの。それを分かるように導くのが親の仕事。
 どんな選択をしても支払う代償があることを伝える。
 やってほしくないことではなく、やってほしいことを伝える。
 人が生まれてきた二つの目的、人類(社会)に貢献することと子孫を残すことを伝える。
 感情を観察し、その表現の仕方を伝える。

 

子どもの否定的な感情も100%受け入れること。私も大切だなあって思っていたので共感!

以前、そのような内容をブログにも書きました。
子どもが泣いたら共感してみよう!親子で笑顔の秘訣

どんな選択をしても支払う代償があること。これは、日本で生活していると見過ごされがちですよね。
だけど、この感覚がないと、低リスクだからという理由で、チャレンジをせずに日常を過ごしてしまったりして、結果、大きな機会損失をしてしまうこともあるんですよね。

こういう感覚は、なかなか教科書では学ぶことができません。

だから、親が機会選択し成功談と失敗談を話すこと、子ども自身に機会選択の権利を与えること。
この両輪で伝えていくしかないでしょうね。

 

8. 感情について

感情はエネルギーである。感情は無意識の部分で感じる。

 

感情はエネルギー。そういう風に考えたこと無かったかも。
でも、言われてみれば、確かに、怒りには強いエネルギーを感じますね。

無意識で感じる情報をもとに、直感で動くっていうのも大事な観点です。
そして、「動く」のにはエネルギーが必要。
そうおもうと、子どもの感情は抑えつけずに、開放できる環境にしておくことが子どもの行動力を育むことになるのかもしれません。

 

9. みんな最高の親

みんな最高の親であり、今も完璧。特に日本のお母さんはなんでもやり過ぎなので、手抜きをした方がいい。「ちゃんと」しなくてもOK。だらしない自分も見せる。

 

嬉しい!この言葉には救われます。

正直、これから息子には、ちゃんとしていない私のサポーターになってもらって、色々お手伝いはしてもらおうと目論んでます。o(*^▽^*)oエヘヘ!

 

10. 実践ワーク1〜愛情と甘やかしの違い<子どもと尊重し合える関係>

二人組になって、子ども役と親役のロールプレイを実施。1回目は普段自分が親として取っている態度で、2回目は以下の方法で接してみて、違いを体験、シェアする。ポイントは、すべての感情を100%受け入れるが、行動は制限すること。(「あなたのことは大好きだけど、あなたの態度は好きじゃない」)

*日本の親はよく、「今回だけよ」「ちょっとだけよ」などと妥協したり、お金などを与えて「駆け引き」しようとするが、それは甘やかしである。

 本人の目を見て注意深く聞く(子どもの目線になる)。必ず子どもの目を見る。その時、子どもの気持ちを100%受け入れる。

例)「ふーん」「あ、そう」「そうなんだ」「そうだったんだ」

 感情に名前をつける(それがどういう感情かを教える)。

例)「悲しかったんだ」「寂しかったんだ」「イライラしてるんだ」

 空想の中で子どもの願いを叶える。

例)「いつでも好きな時にお菓子が食べられたらいいよね。大好きだもんね」

11. 実践ワーク2〜閉ざされた心を開く5つのステップ

 子どもと話をする前に、優しい心(気持ち)になる。

態度や声のトーンで、柔らかさ、優しさ、思いやり、いつも気にかけていることを表現。子どもと同じ目線になる(話をする時は、子どもがいる場所へ行き、子どもと目を合わせる)。理由は聞かない。

 お互いの理解を深める会話

子どもの気持ちを聞く。イメージが浮かぶような言葉を使う。
例)「怒ってた?」「悲しかった?」「腹が立つの?」
 あなたが悪いことを認め謝る。

不公平に非難したり、やり方を間違えたりしたかもしれないし、こんな気持ちにさせてしまったことについて。

 許しを求める、子どもの体に触れる

子どもが受け入れた場合は、心が開いている証拠(子どもにどれだけ大切に思っているか伝える)

 最後はハグする。

「ありがとう、許してくれて」

もし子どもが拒んだら
a) ステップ1からやり直す。(無理やりしない)優しく、辛抱強く
b) 親のハグに慣れていない
c) 慣れる途中
d) 他の理由

 

実践ワーク、是非やってみてください。ロープレを夫婦でやってみても面白いかもしれませんね。

また、実際お子さんの感情に応えるときにも参考にしてみてくださいね!

 

12. 参加者プレゼント

以下のリンク先に掲げられている「もし子どもが」という文章が書かれたカード
http://www.makeadifferencejapan.com/workshop.html

 

子育てに迷った時、疲れてしまった時…気持ちを切り替えて子どもと向き合いたいとき。

このカードには、色んな場面で、思い出して欲しい事が詰まっています。

 

 

いかがでしたか?

森文男先生の【アメリカ流リーダーの育て方】のレポート、代わりに参加してくれた友人のおかげで、私も多くを学ぶことができました。

子どもにとって、「親が学んでいる姿」を見ることは、学ぶことは有益なんだということを伝える最もシンプルな方法ですよね。

私も、色々学んで少しずつ息子に伝えていきたいな!
このレポートが、みなさんの参考になれば、嬉しいです。o(*^▽^*)o~♪