出産祝いに迷ったら・・・絵本おすすめ5選!

昨年は、出産お祝いを贈る機会が多く、私なりに試行錯誤しながらプレゼント選びをしました。

お洋服は人それぞれ趣味があるし、センス自信ないな・・・とか、新生児用のおもちゃだとラトル(ガラガラ)くらいでかぶっちゃいそうだし、積木は早すぎるかな?などなど、いろいろ迷ってしまいますよね。

そんなときは、絵本はいかがですか?

これまで、いろんな出産祝いを贈ってきて、自分で予想していたより喜ばれたのは絵本でした。

なぜだか分かりますか?

こどもが生まれると、早い段階で「読み聞かせはいいですよ!」と、先輩ママや自治体によっては保健師さんからアドバイスがあります。
でも、たいていの人は「絵本って子どもの頃に読んだきりで、ご無沙汰だなあ。よく分からないなあ・・・」って思うんですよね。

あかちゃんを抱えて、育児の右も左も分からなければ、本屋さんに行く暇もない。
それぞれの絵本の良さを自分なりに、見て読んで評価する余裕なんてあるはずもありません。

でも、読み聞かせいいんだって。
言葉を話さないあかちゃんの時からの方がいいんだって。

と情報は入ってくるので焦ったりもします。( °_° ;)

 

そんなときに、『この絵本は、子どもにとってこんな魅力があるから良いんだよ!』と厳選された絵本をもらえたら。

とっても助かりますよね!(●´▽`)ノ+゜*

 

私が、絵本をプレゼントする時、喜ばれる理由は、そんなところじゃないかな?と思っています。

 

さて、本題。

私の厳選5冊の紹介です。

絵本
もこもこもこ/くだもの/はらぺこあおむし/わたしのワンピース/しろくまちゃんのほっとけーき

ではでは。ひとつずつ、良さをご紹介していきますね。

 

【わたしのワンピース】 え と ぶん:にしまき かやこ  こぐま社

花や鳥、雨や星など、日常で子どもが触れる自然からファンタジーの世界へと羽ばたかせてくれるお話です。
読むと分かるのですが、お花畑→ワンピースが花柄に、雨が降る→ワンピースが水玉模様にというように、パターンから展開の予測ができます。

このパターンを掴んだ子どもは、嬉しそうに『次は、ワンピースお花柄になるね!』と未来を予想しながらワクワクし、それが期待した通りになるという体験をします。

 

【しろくまちゃんのほっとけーき】  え と ぶん:わかやま けん  こぐま社

「しろくまちゃんのほっとけーき」に限らず、わかやまけんさんの、こぐまちゃんシリーズに共通して言えることは、何気ない日常生活の描写の中で、子どもが自然と〈日常生活の習得〉をしていく手助けになるということです。

朝の挨拶をしたり、お買い物にいったり、お料理したり…楽しく絵本を読みながら、マナーや遊びなど、生活に必要な様々なことを学ぶことができます。

ホットケーキを焼く場面は、ドロドロの状態からプツプツと泡が立ち、ホカホカに焼けるまでを絵と擬音で表現しています。
この見開きのページは、どの子も夢中になって「焼いたつもりになって」読んでくれますよ!

また、絵がとても綺麗です。
黒の縁取りと鮮やかな色使いは、小さな子どもでも、しっかりと色や形を視認できます。

こぐまちゃんシリーズは他にもたくさんあるので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

【もこもこもこ】 ぶん:たにかわ しゅんたろう え:もとなが さだまさ  文研出版

この絵本は、” もこ ” と大地が盛り上がる場面から始まります。
それは、子どもの視覚から入ってくる触覚的な感性に訴えかけます。

リズム良いオノマトペ(擬音)は、喃語から「ママ」などの単語を話はじめたくらいの子どもでも、オウム返しをしたり、暗唱したりできます。
そして、絵も言葉も、本当に愉快で美しいんです!

それもそのはず、文は教科書にも作品が多く掲載されている、詩人の谷川俊太郎さん。
絵は、画家としても有名な元永定正さんです。

絵本は、子どもが初めて触れる芸術作品なのだと、改めて気付かされる一冊です。

 

【くだもの】 え と ぶん:平山和子  福音館書店

なんといっても、丁寧に写実的に描かれた果物たちが魅力です。

物には姿形とそれに与えられた名前があるんだよ。ということを教えてくれます。
また、それぞれの果物に合った、食べ方があることが示されます。その事から、皮の厚さや硬さなども想像させてくれます。

はじめての『ごっこあそび』にも一役買ってくれます。
子どもと「いちご、食べてみよっか!」「あーん。もぐもぐ」という具合に、遊ぶこともできますね!

平山和子さんは、この他にも、「やさい」「いちご」「たんぽぽ」などの絵本作品もあります。
自然科学が優しい絵で表現されていて、科学の視点には慈しむ心も大切なのだな、という気持ちになります。

 

【はらぺこあおむし】 え と ぶん:エリック・カール 訳: もり ひさし 偕成社

定番中の定番ですね。
そんなの知ってるよーという声が聞こえてきそうですが、1人目の出産祝いなら、ちゃんと喜んでもらえますよ!

それに、この絵本はエリック・カールの絵が美しいという魅力以外にも、良いところがたくさんあります。

まず、「数との出会い」。
月曜日はリンゴを1つ。火曜日はナシを2つ…と1から5までの数字が、果物の数だけでなく「ページの面積」や「穴の数」と連動して、感覚的に伝わります。
欲張って1から10まで数える形式になっていないのも、子ども目線だなと感心するところ。

子どもにとっての数学は、1から30までスラスラ暗唱できることより、少ない数でも「量」としての数が感覚的に備わることの方が大切…と聞いたことがあります。

つぎに、「生物との出会い」。
小さな青虫がたくさん食べて大きくなり、サナギを経て蝶になるという展開には、「昆虫の変態」という自然の摂理も表現されていますね。

 

と、これが私の厳選5冊です。

贈る相手の好みや、第2子への出産祝いの場合など、ケースバイケースで多少、入替えることもあります。
その場合の、候補となる絵本もいくつか紹介しますね。(ひとくちコメント付けてみました)

 

たべたのだあれ 五味太郎さく
ヒントから答を導き出し、違いを見つける。はじめての間違い探し。

あかいふうせん イエラ・マリ 〈センスの良いお友達へ〉
アートとの出会い、字のない絵本。

たんじょうびのふしぎなてがみ エリック・カール 〈1歳のお誕生日に〉
いろいろな形を、記号と具体的なモノとで対応させる。

 

どうぶつのおかあさん 小森厚
動物を親子という視点で。自然と自分とママに置き換えるので、楽しめる。

ぐりとぐら なかがわりえこ
よく似たふたり「青がぐりだね」に成長を感じる。

かぞえてみよう 安野光雅 〈親が理系なら〉
1~12の数字を、物の数・四季などで表現。

 

ゆきだるま レイモンド・ブリッグス 〈冬生まれの子に〉
「さむがりやのサンタ」でも知られる作者の名作。

ゆきのひ エズラ・ジャック・キーツ 〈冬生まれの子に〉
グラフィックがとても美しい。

 

おんがくねずみのジェラルディン レオ・レオニ
音楽を絵で表現した可愛らしい絵。

14ひきのさむいふゆ いわむらかずお
14匹シリーズは、日本の四季や文化を感じられるテーマが多い。

 

出産祝いには、0歳からの本を選ばなくてもいいの?

 

必ずしも、0歳用の本でなくてもいいと思います。
0歳用の本は、読む期間が短いというデメリットもあるので、贈り物に選ぶなら、少し対象年齢が高いものが良いかもしれません。

また、対象年齢4・5歳の絵本でも、子どもが動きまわらない新生児の頃には読み聞かせにいいと思います。
あかちゃんへの「語りかけ」が大切といわれていますが、

何を語りかけたらいいの?

という時には、文章の長い絵本を読んで聞かせるのも手です。
1~2歳になったら、ちょっと本棚でお休みしてもらって、3歳くらいになったら、また活躍してもらいましょう。

対象年齢が高めの絵本も、少し紹介しますね。

 

おおきなきがほしい さとうさとる
垂直方向への移動による、空間体験。四季の体験。

もりのかくれんぼう 末吉暁子
森に隠れている動物たちを、絵の中から探す。

 

いかがでしたか?

絵本、大人が読んでも楽しいですよね!

 

みなさんが好きな絵本、出産祝いにオススメの絵本も、いろいろ教えてくださいねー。(*^o^*)