明日はクリスマスイブですね。
クリスマスのプレゼントにと、買ってきた絵本がきっかけで、面白いことに気がつきました。
ちなみに、プレゼントに・・・と選んだのは、この絵本です。

この本は、約200年前にクレメント・クラーク・ムーアという人が書いた詩に、 ホリー・ホビーという画家が絵を描き、二宮由紀子さんが訳をしたもの。
実は、同じ詩を題材にした本が、私が見つけただけでも、11冊も世に出ていたのです!
この事実を今年のクリスマスまで知らなかった私ですが、読んでみると「クリスマスイブのイメージってこれよね!」という感じ。
きっと、一度はこの11冊のうちの1冊くらいには、すでに読んだことがあったのかもしれませんね。(^-^)
まずは、皆さんその11冊ってどれ?というところが気になると思いますので、ずらっと並べてみましょう!
作者は、当然クレメント・クラーク・ムーアさんということで省略しますね。
- サンタクロースとあったよる 絵: ホリー・ホビー 訳: 二宮 由紀子 出版社: BL出版(画像はブログ冒頭)
- クリスマスのまえのばん 絵: リスベート・ツヴェルガー 訳: 江國 香織 出版社: BL出版
- クリスマスのまえのばん 絵: ターシャ・テューダー 訳: 中村 妙子 出版社: 偕成社
- クリスマスのまえのばん 絵: ウィリアム・W・デンスロウ 訳: 渡辺 茂男 出版社: 福音館書店
- クリスマスイヴのこと 絵: アニタ・ローベル 訳: 松井るり子 出版社: らんか社
- 聖ニコラスがやってくる! 絵: ロバート・イングペン 訳: 柳瀬尚紀 出版社: 西村書店
- しずかな しずかな クリスマス・イヴのひみつ 絵: アンジェラ・バレット 訳: 石井 睦美 出版社: BL出版
- クリスマスのまえのよる 著: ほし みつき(あみぐるみ) 出版社: 日東書院本社
- クリスマスのまえのよる 絵: ロジャー・デュボアザン 訳: こみや ゆう 出版社: 主婦の友社
- クリスマスのまえのよる(しかけ絵本) 絵: ニルート・プタピパット 訳: きたむら まさお 出版社: 大日本絵画
- ナイト・ビフォー・クリスマス(しかけ絵本) 絵: ロバート・サブダ 訳: きたむら まさお 出版社: 大日本絵画
しかけ絵本も含めて、11冊。うち、8冊は原題の”The Night Before Christmas”の直訳に近い題名ですね。
それぞれどんな雰囲気なのか伝えたいので、表紙だけを絵本ナビさんから画像をお借りして紹介します。
②クリスマスのまえのばん③クリスマスのまえのばん④クリスマスのまえのばん⑤クリスマスイヴのこと

⑥聖ニコラスがやってくる!⑦しずかな しずかな クリスマス・イヴのひみつ⑧⑨クリスマスのまえのよる

⑩クリスマスのまえのよる

⑪ナイト・ビフォー・クリスマス

200年の時を経て多くの芸術家たちが、それぞれのサンタクロースとクリスマスイブの世界を表現してきたのですね。
世界中の人たちからこんなにも親しまれてきた、クレメント・クラーク・ムーアの詩と出会えて良かったな。
今年も、素敵なクリスマスを過ごせそうです。
ところで、クレメント・クラーク・ムーアの”The Night Before Christmas”は、他にもありますよ!という情報をお持ちの方は、是非コメントくださいね!
ちょっと探しただけでも11冊も見つかったのですから、隠れた名作が見つかるかもしれないですよね。
それから、私はこの”The Night Before Christmas”が好きよ!オススメ!というご意見もいただけたらうれしいです!
それではみなさん、
素敵なクリスマスイブそしてクリスマスをお過ごしくださいね!